

山川に囲まれた自然豊かな中で
暮らしを営んできた奥会津。
豪雪地帯であることから、雪で閉ざされた環境を生き抜くために生まれた工夫や知恵は
世代を超えて受け継がれ、現代でもそれらは色濃く残っています。
ただ、あまりにも日常の中に溶け込んでいることからその価値に気が付きにくく、
独自性の高い要素であるのにも関わらず、光が当たりづらいものになっています。
奥会津体験博覧会 せど森の宴では、
普段目に見えにくい「奥会津だからこその良さ」に触れることができるよう、
地域のみなさんが主役となり身の回りにある「奥会津ならではのモノ」を活かして
様々な体験プログラムを提供します。
プログラム一つ一つは小さなイベントですが、魅力ある企画が満載。
普段の観光から、もう一歩「奥」へ。
ありのままの奥会津があなたをお迎えします。

せど(背戸)とは家の裏口、裏門のことを指します。
奥会津地域では、家の中のプライベートな空間、お客様に見せない部分といった意味合いで使われることが多いですが、「この森の宴の期間中は旅人に普段は見せない「せど(背戸)」の中に入ってきてもらい、奥会津地域に暮らす私達の普段の自然な暮らしぶりに触れてほしい。」といったメッセージを込めて、せど森の宴と名付けました。